デュポン ダウ エラストマー(DuPont Dow Elastomers)はAPA新技術により製造された新世代のバイトン®フッ素ゴムの開発を発表しました。
本製品は特殊フッ素ゴムでの課題であった加工性の改良を実現し、さらに一段と向上した最終物性の両方を兼ね備えています。
独自の新しい重合と加硫技術に対する5000万ドルの投資の結果、新しいバイトン®は自動車産業、化学産業、航空宇宙産業、半導体産業において
新たな厳しいシーリングの要求に適うようになりました。
DuPont DowのViton®のビジネスディレクターであるボブ・バナ−キは「私たちの技術の目標はモールド成形と型離型に起因する現在の生産性の限界を打ち破り、
耐圧縮永久歪性や有機塩基性添加剤に対する耐性などの物性を改良することです。」また、「顧客での試験により、新しいバイトン®の優れた加工性と物性が
実証されたことを報告できるのを嬉しく思います。」と述べています。
APAで作られたバイトン®フッ素ゴムは2002年7月に市販されます。これらの製品は、改良キュアサイトモノマーを用いた全く新しいパーオキサイド加硫タイプです。
カスタマーの高い生産性に貢献すべく、速い加硫と2次加硫なしで短いサイクル時間、更に重要なことは、非常に改良された離型性を提供することであり、
フッ素ゴム特殊タイプにおいて「新たな時代」の到来を告げています。
さらにこの新しい技術は耐液体性、耐熱性を損なわず、優れた耐圧縮永久歪性を可能にし、引裂強度と破断時伸びを備え、寿命を伸ばしました。
新技術パーオキサイド加硫バイトン®フッ素ゴムは2002年の第二・4半期に販売できます。すぐその後を追って、耐低温性タイプ、耐薬品性タイプ
そして耐有機塩基性タイプも販売されます。
ヨーロッパでAPAプロジェクトリーダーのテクノロジーアソシエイトのステファン・バゥアーズ博士によれば、新ポリマーを構成する改良キュアサイトモノマー以外の
主要モノマー組成を現在の市販のタイプに近づけるよう設計しました。これによってカスタマーは容易に現行品からのタイプの変更ができ、最小限の再評価で加工性と
物性において、大幅な改良効果を認めることができます。APAシリーズによって製造されるバイトン®GF、GBL,GLT、GFLTパーオキサイド加硫タイプは末尾に
「S」を付けて識別されます。
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